カラダの細胞や魂が喜ぶ、いのちのつまった野菜つくりを追求し、自家採種、無肥料、自然農、自然農法、自然栽培を実践中。農薬を使用しないのではなく、そもそも使用する必要がないことが健康の証です!


by shizenchiyuryoku

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怒・恐・妄想

いつも訪問いただいている皆様、ありがとうございます。
不慣れのため、コメントも受け付けずに失礼をしております。
そのため皆様が何に興味をもたれているかもわからずに書いてまいりましたが、少し頻度をペースダウンしたいと思います。

初期の回避の大切さをご理解いただき安全をとっていただいたなら、放射能関連を書き始めた当初の目的も達しました。
今後は私が取り上げてきたサイトなどを定期的にチェックして安全策をとっていただければ幸いです。
もちろん新たなお知らせがあったらアップしたいと思います。



一区切りとして、私が今回の放射能汚染について、なぜこれほど大変落ち込み、恐れと怒りをもったのか原因を考えていました。とても個人的な内容です。被災地や被災者の方々についての悲しみのことは、ここではふれません。

大きく3つあります。


ひとつは東電を表の顔として原子力を国策としてきた勢力、加担する御用学者、マスコミなどが行ってきた国民に対しての嘘、ねつ造、洗脳への怒りがある。これは詳しく述べるまでもないでしょう。皆さんと同じです。

「エコロジーという洗脳(副島隆彦、SNSI)」のなかの相田英男さんの文には、日本の原子力企業を支配するGEや過去の政治家の暗躍などによって日本の原子力政策は官民ともに正常に機能していないということが書かれています。
「原発安楽死のすすめ」(槌田敦)には、原発は米英の軍事目的と密接に関連しており、経済コストや危険は考えられていないことが書かれています。
「CIA・原子力・ホワイトハウス ベクテルの秘密ファイル」(Lマッカートニー著 広瀬隆訳)はまだ読んでいませんがもっと生々しそうです。
そうであれば日本の行政も責任をもてないアンタッチャブルな世界なんでしょうが、だれが国民を守るのか。



二つ目は、農地の汚染により、自分で作物が作れなくなることへの怒りです。

「北の国から」というテレビ番組を覚えていますか。北海道の富良野を舞台に様々な人生をみせてくれましたね。大好きな番組でした。最終回の「遺言」のなかで五郎さんが純や蛍にあてた手紙のくだりが、私のこころに突き刺さっていました。

「ここには何もないが自然がある。自然は生きていけるだけのものを食わせてくれる。自然から頂戴しろ・・・。」

そうです。自然と上手につきあえば、食わせてくれるのです(自給的に)。贅沢はできなくとも、食っていけるのです。世界でも類をみないほど豊かな自然を持つ日本だから、日本経済がおかしくなっても皆が自然から食っていけたら問題ないと考えてました。そういう世の中を空想したりしていました。
ただし自然を痛めつけたら、1度は良くとも継続的に頂戴することはできなくなる。だから有機農業や自然農法で持続的に頂戴していく、という考えにいたっています。

ところが今回の放射能汚染は、それらを木っ端みじんにする強烈なショックでした。こつこつと土を作って、自然とつきあっていても、防ぎようのない放射能を無差別にふりまかれたら、一瞬で死の大地になる。という恐怖と無力感に陥ったのです。

五郎さんなら現状をみて何と言うだろうか。




最後は、陰謀論で片付けられないハナシです。こういうこと書くとどうかと思いますが、こんな機会なので少しだけ書きます。

国際的な支配を企む勢力があったなら、何をするか。すでにマネーやエネルギーは支配している。次は食糧ですね。
種を支配することはアメリカや途上国ですでに行われてきています。モンさんと社の遺伝子組み換えや種子特許。アメリカで農家が自由に種取りすることを禁止する法律ができたこと。
450万種の種子をノルウエー領の核シェルターに保存したビルゲイツ財団やロックフェラー財団、モンサント社、シンジェんダ社はなぜそんなことをするのか?核戦争を想定しているのか?原発事故を知っていたのか?今回の原発事故は関係があるのか?このあたりでやめておきます。

私たちが身を守るために、持続的な栽培方法で、持続的に採種し、いのちをつないでいくことという最低限の人権が脅かされているとするなら。
栽培が制限されて放射能耐性の遺伝子組み換え種子しか使えなくなるとしたら。
自分が食べる食糧を選択する自由が奪われるとしたら。(今回のTPPは危険な匂いがぷんぷんします)。
もしそうなら完全に支配される。大袈裟でしょうが、そこまで連想してしまいました。外れていることを願ってます。



このように普段からイカレていた私の頭がついにメルトダウンをはじめましたので、どうか皆様、適当に受け流してください。
これからは自分の頭もブログ更新もゆったり平和ペースにもどします。
菜園の在り方も、ゆっくり考えます。


すべての人が心身ともに健康でありますように。すべての生き物たちが健康でありますように。
by shizenchiyuryoku | 2011-03-31 19:52 | 基本的な考え方 | Comments(2)

無責任極まる

美浜の会が、「直ちに人体に影響がでるレベルではありません」についての総理大臣宛公開質問書で、28日に行われた厚労省との話し合いの報告が来ました。

こんな無責任がまかりとおるのですか。驚きました。




以下コピー

3月28日厚労省との交渉報告
人々の不安や苦悩を省みることもない、あまりにも無責任な厚生労働省
◆「『直ちに健康に影響が出るレベル』がどういうレベルかは、厚労省としてははっきりしていない」
◆ICRPの集団被ばく線量リスク(1ミリシーベルトを2万人が被ばくすると一人のガン死リスク)は、「知らない」
◆食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになる
◆食品の暫定規制値では、「後になって健康影響がでるかも知れない」
◆外部被ばくと内部被ばく全体についての被ばく管理は、どこが管轄しているか「知らない」

2011.3.29 美浜の会
 3月28日、午後2時から30分という限定で、参議院議員会館会議室で、厚生労働省との交渉を行った。この交渉は、全国168団体が3月24日に共同で提出した公開質問書「直ちに人体に影響は出ない」の回答を求めて行われた。

 交渉には、関西、九州、首都圏から60名ほどの市民が参加した。
 厚生労働省から出席したのは、医薬食品局食品安全部企画情報課の佐久間課長補佐と基準審査課の内海係長の二名だった。
 参議院議員福島みずほ事務所の尽力で実現した。大島九州男議員も参加された。

 公開質問書の内容
1.「ただちに影響がでるレベル」とはどのようなレベルなのか、またその影響とはどのような人体的影響なのか、具体的に説明してください。

 回答の最初は、枝野官房長官が記者会見で話した文章を読み上げるだけだった。そのため、質問内容にそって、具体的に質疑を行った。

 交渉で明らかになったのは、驚くほどの厚労省の無責任な姿勢だった。重要な点を紹介する。

●「『直ちに健康に影響が出るレベル』がどういうレベルかは、厚労省としてははっきりしていない」
 まず、「直ちに影響がでるレベル」とはどういうレベルなのかと問うた。これに対しては、「厚労省としてははっきりしていない」と語った。参加者はあまりの回答に驚き、何回か確認したが、これが役所としての回答だということだった。
 次に「どのような人体影響なのか」については、「ガンの発生リスクがあがる」と語り、どのようなガンなのかについては、具体的に答えることもなかった。

●ICRPの集団被ばく線量リスク(1ミリシーベルトを2万人が被ばくすると一人のガン死リスク)は、「知らない」
 放射線の人体影響について、政府はICRP(国際放射線防護委員会)のリスク評価をもとにしている。ICRPのリスク評価は、しきい値なしの原則(これ以下なら影響はでないという値はない)で、低線量被ばくについては集団被ばく線量の考え方でリスク評価を行う。脱毛などの急性障害と違って、低線量でも晩発性の人体影響が出るという考え方だ。ICRPの集団線量評価では、20人Svで一人のガン死者が出るとなっている(例えば、1mSvの被ばくを2万人が受けた場合、一人のガン死というリスク)。
 このICRPの集団線量リスクを知った上で、人体影響について語っているはずだ。念のために、これを知っているのかと問うた。すると、ICRPの集団被ばく線量のリスクについては「知りません」と語った。耳を疑うような回答だ。

●食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになると認める
 厚労省は、水や野菜、原乳が高濃度に汚染されていることが明らかになり、3月17日に、食品の放射能汚染の摂取限度として、原子力安全委員会が事故時を想定して定めていた食品に関する「飲食物摂取に関する指標」を暫定規制値として採用すると発表した。
 枝野官房長官は、この暫定規制値について、「このレベルを一生食べ続けても直ちに影響はない」と強弁している。では、暫定規制値のレベルで被ばく量はいくらかになるのかを確認した。暫定規定値に従えば、飲料水と食品の摂取だけで、1年間で17mSvの被ばく(実効線量)になると認めた。
 ・放射性ヨウ素(甲状腺への等価線量で年50mSv)、全身に換算すると年に約2mSv
 ・放射性セシウム 年5mSv
 ・ウランとプルトニウムはそれぞれ 年5mSv
 これらを合計して、食品だけで年に17mSvになると認めた。一般人の年間被ばく限度は1mSvである。暫定規制値は、食品からだけで、17mSvもの大量の被ばくを強要するものである。さらに、この暫定規制値を緩和しようとしている。これをやめるよう求めた。

●食品の暫定規制値では、「後になって健康影響がでるかも知れない」
 では、17mSvもの被ばくで、晩発性の健康影響はないのかと問うた。すると「後になって健康影響がでるかも知れない」と小さな声で答えた。非常にあいまいな表現ではあるが、後になって健康影響が出ないとは言えなかった。
 事実上、低線量被ばくでも後になって人体影響がでることを認めた発言だ。このように曖昧にではなく、事故の評価に即して、集団被ばく線量のリスク評価では、晩発性の人体影響が出ることをはっきりと人々に語るべきだ。

●飲料水や食品からの被ばくが、外部被ばく(空気や土壌から)+空気中の放射能の吸入による内部被ばくに加算されることは認めた。
このような被ばくの全体について、どこが管理しているのかは「分からない」
 人の被ばくは、飲料水や食品による被ばくに加え、空気や土壌からの外部被ばく、及び空気中の放射能の吸入による内部被ばくが加算され、全体としての被ばく量になることを認めた。それでは、これら全体の被ばくについてはどこが管理しているのかと問うた。すると、原子力安全委員会や原子力安全・保安院の名前などを挙げながら、結局「分からない」との答えだった。
 参加者からは、大気汚染の管轄は厚労省、食品の安全に関する管轄も厚労省、土壌汚染の管轄も厚労省、被ばく全体の管理は厚労省ではないのかと厳しい声が次々に上がった。しかし、厚労省側は何も答えることはなかった。
 放射能については全く知識もない。しかし、食品の暫定規定値を決めたり、「人体に影響なし」などを繰り返している。厚労省は、国民の生命と健康を守ることが最大の仕事であるはずだ。無責任にも程がある。

●人々の不安や苦悩を省みることもない厚労省
 これが厚労省だった。福島原発周辺の人々、「屋内退避」や避難指示が出ていない福島原発周辺の人々は、事故から既に2週間以上も被ばくの不安の中で暮らしている。手塩にかけて育てた野菜や原乳が、原発事故によって出荷制限・摂取制限となり、農業や酪農に従事する人々はこれからの生活に対する苦悩の中にある。
 厚労省は、このような人々の不安や苦悩を踏みにじり、省みることさえない無責任さだ。

 交渉参加者は、最後に、「3月28日厚生労働省との交渉を踏まえた要望書」(8項目)を手渡した。首相と厚生労働大臣宛のこの要望書は、その日の内に、福島みずほ議員事務所を通じて、官邸にもFAXで送付した。
 要望書では、住民避難の拡大や、農業・酪農従事者への被害補償、移転補償を行うこと等を求めている。

以上



とても参考になります。
美浜の会
http://www.jca.apc.org/mihama/
by shizenchiyuryoku | 2011-03-30 07:31 | Comments(0)

暫定基準緩和に含み



有機ネット神奈川のHさんがまとめてくださったニュースです。
人体への影響より風評被害などを優先する勢力が多いのでしょう。
人間って、本当に。。。。。。。

食品安全委員会が圧力に押されて「非常時なら」とした答申が、「いつも」に変わることのないように注視しないと。これ以上疲れさせないでほしい。


以下ニュース

■暫定基準緩和に含み 食品安全委員会

  食品安全委員会は29日の会合で、放射性セシウムの暫定基準の算定ベー
 ス年間5mSvを妥当とする一方、「緊急時に年10mSvを不適切とする根拠を
 見いだせない」という結論を取りまとめた。前日28日の会合では、放射性
 ヨウ素の算定ベースである甲状腺等価線量50mSvを妥当としていた。

  この結論により厚労省が定めることになる放射能汚染食品に関する基準
 は、放射性セシウムの基準を2倍程度に緩和する可能性が出てきた。

  20日に厚労省が諮問したのち、食品安全委員会は22日以来、ほぼ連日の
 審議を重ねてきた。25日の会合直後、毎日新聞などは、食品安全委員会が
 暫定基準をさらに緩和する方針を固めたと報じている。日本経済新聞では、
 核種を限定せず「年5ミリシーベルトを超えないことを基準としたが、
 同10ミリシーベルト以上に緩和する考え」として、厚労省は「現在より緩
 やかな規制値を策定する見通し」としていた。

  28日には暫定基準が厳しすぎるとして、関係する東京、千葉、茨城、栃
 木、群馬などの8都県の知事が基準緩和の要望書を提出していた。岡田民
 主党幹事長も27日に「少し厳格さを求めすぎている」と見直しが必要との
 認識を示したとも報じられていた。

食品安全委員会の緊急とりまとめ詳細
http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20110329sfc

以上



最後にみなさんはご存知かもしれませんが、ドイツ気象庁の放射能飛散予測をはります。
どうして日本にないの?いい加減にしろ。
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1056

ノルウエー版
http://transport.nilu.no/browser/fpv_fuku?fpp=conccol_I-131_;region=Japan

風向きに気をつけて、どうか体を大切にしてください。
by shizenchiyuryoku | 2011-03-30 00:10 | Comments(0)

チェルノブイリ事故に近づいているのか(グラフ追加)

購読しているメルマガから得た情報です。元は3月23日のロイターニュースです。

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記事の概要:

オーストリアの研究機関の Gerhard Wotawa博士の計算が、福島原発事故の初期データ解析をした結果を公表しました。 データは日本とアメリカのモニタリング数値を使っています。


▲ヨウ素131の場合
福島原発の事故発生から3日から4日間の飛散した総量がチェルノブイリ事故の10日間飛散した総量の20%に相当すると公表した。
 
つまり 福島原発事故飛散総量3.5日分=チェルノブイリ事故飛散数量の2日間の量に相当。
つまり福島原発事故の方が、少し少ない汚染レベル。 

▲セシウム137の場合
福島原発事故の事故発生から3日から4日間の飛散総量がチェルノブイリ事故の10日間飛散した総量の50%に相当するとの事。

つまり福島原発事故飛散総量3.5日=チェルノブイリ10日間の50%。
つまり福島3.5日=チェルノブイリ5日間に相当。 
となるとチェルノブイリより多い飛散。


博士は、両事故の日ごとの比較は難しいが、放出量はそれほど違わない。と語っている。
以上

記事元
http://www.reuters.com/article/2011/03/23/japan-quake-radiation-chernobyl-iduSLDE72M2AT20110323?pageNumber=1

博士のデータを見ていないので内容をチェックできませんが、もし本当なら3/28の本日はもっと増えていることは明白です。



先日の「食卓にあがった死の灰」にチェルノブイリ事故後の人体中のセシウム137の量を時系列でグラフ化したものや、事故の1986から1989まで1500キロ離れた西ベルリンでの家庭の食卓にのぼる食品の汚染の平均値が時系列でグラフ化されている。(追加でアップしました)

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先のグラフでは、ウィーン、ボローニャ、ベルリンのどこであっても事故後より事故250日後のほうが右肩上がりで増加していることがわかります。

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後者のグラフでは事故1年後から少しづつ減少していくことが読み取れます。
また食品により汚染度も違うようです。(縦軸の数値を比較)

どうか、外気はもちろん食品など体内被曝の恐れのあるものはできる限り控えて、身を守ってください。特に初期の行動が大切と考えます。
by shizenchiyuryoku | 2011-03-28 18:28 | Comments(0)

放射能濃度の数値いじり

難しい計算のまねごとをします。

政府や神奈川県が発表した野菜の放射能濃度を食べるとどうなるのか。
数字いじりは意味がないかもしれませんが、頭の整理にやってみます。

計算方法については、厚生労働省、食品安全委員会の資料と「食卓にあがった死の灰」(高木仁三郎、渡辺美紀子著1990講談社現代新書)を参考にしています。この本でとても多くの知識を得ることができました。

放射能関係の政府機関のサイトはこちらが見やすいです。
http://www.maff.go.jp/noutiku_eikyo/index.html

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お手上げですが(笑)、食品安全委員会のサイトには以下の記述がありました。途中まで計算ができていました。


以下コピー

<放射能等の強さを示す単位について>(出典1)及び3)参照)
放射能とは、放射線(エックス線など)を出す能力のことを言います。ここで用いられている
単位Bq (ベクレル)とは、放射能の強さを計る単位であり、単位時間内に原子核が崩壊する
数を表しています。1ベクレルは、1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出す放
射能の強さのことを言います。一方、人間が放射線を浴びた時の影響度を示す単位と
しては、Sv(シーベルト)があります。
Bq(ベクレル)とSv(シーベルト)は以下のように換算できます。

( 例1 )
5 0 0 B qの放射性セシウム1 3 7が検出された飲食物を1 kg食べた場合の人体
への影響は、500×1.3×10-5(※)=0.0065mSv(ミリシーベルト=Svの1/1000)
となります。

(例2)
300Bqの放射性ヨウ素131が検出された飲食物を1kg食べた場合の人体への影響は、
300×2.2×10 =0.0066mSvとなります。-5(※)

※実効線量係数(経口):放射能の単位であるベクレルから生体影響の単位である
シーベルトに換算する係数。核種(放射能の種類)、化学形、摂取経路により放
射線障害防止法などで規定されており、以上の例は、同法に基づく告示に規定さ
れた数値( 経口摂取・成人) を用いています。

コピーここまで



さて、(例1)にある数値は一日の数字です。ちなみに厚生労働省の資料では成人は一日に約1.5㎏の食品を摂取するとしています。

また、神奈川県の3/21と3/23の発表数値では、セシウムがほうれんそうで41から230ベクレル/㎏でしたので、200とします。
一日にほうれんそうだけを1.5㎏食べることは考えられませんが、食品全体が汚染されている、と乱暴におきかえます。
ちなみに神奈川県などの発表数値は、野菜を洗った後で測定したものであることをお忘れなく。

そうすると200×1.5×1.3×10のマイナス5乗=0.0039ミリシーベルトです。

これは1日の摂取量です。だから1年では365倍します。

0.0039×365=1.4235ミリシーベルトです。

一般人が1年間に浴びても大丈夫とされる基準は1ミリシーベルトですからこれだけでも超えることになります。この数字はセシウム137だけですから、ヨウ素や他の測定されていない放射性物質は含みません。もちろん外部被ばくは含みません。ちなみに年間で250ミリシーベルトで急性障害(吐き気、めまい、脱力感、白血球減少、脱毛)、1500ミリシーベルトで急性障害・一部死亡、3000ミリシーベルトで半数が死亡、6000ミリシーベルトで全員死亡、とされています。


そして恐ろしいのは体内での滞留期間です。
たとえばヨウ素131は甲状腺に吸収され、長く留まり、ゆっくり体外に排出される。平均の滞留期間は120日である。セシウム137は110日である。このように摂取された量が微量でも、長くとどまれば大きな被曝となる。これが体内被曝の恐ろしさです。



現時点では空からふりかかった汚染だけど、半減するのに30年かかるセシウムが土壌にとどまり作物に吸収され、どれだけの放射能濃度が発表されるのか、わかりません。チェルノブイリのデータでは事故の1年後も数値が高くなっていたことも不安を増大させます。簡単に終息する話ではないのです。


被爆地のすごい濃度の農地と比較すればなにを贅沢な、と思うけれど、300キロ離れていても土への不安は残る。


それにしても、被爆地の農家のことを思うと、言葉が見つからない。ひどすぎる。恐るべき人災だ。
by shizenchiyuryoku | 2011-03-27 01:29 | Comments(0)

放射能問題の中間報告



このブログで放射能を扱うのは主目的として、

1、食(特に野菜)の安全なレベルとはなんだろうか。
2、できるだけ危険を軽減するために、栽培方法はどうしたらいいだろうか。あるいは栽培しても無意味だろうか。

という疑問に対して手がかりをみつけるためです。

多様な情報があるようで本当に知りたいことがみつからないこと(ないのか?)、私自身の理解・能力不足のために掲載できることに限界はありますが、しばらく注視していきたいと思います。


まず、2の危険軽減のための栽培方法ですが、この時点では先日掲出のチェルノブイリのデータからも、セシウムは地表にとどまることがわかったので、耕して土中に拡散してしまわないように気をつけることは想定できました。セシウムの重視は下記の槌田さんのお話とチェルノブイリの実績をもとにしています。また菜の花のように緑肥で土壌浄化ができるのかどうかは研究を見守る必要があると思いますが、個人的には期
待しています。そして生きた土、微生物、土着菌の働き、植物の生命力、についてはもっとも期待していますが、研究結果として提示されているものは見つけられていません。勘です(笑)。




たんぽぽ舎の動画で槌田敦(物理学者)さんの講演(3月20日のもの)を見ました。
そのなかで槌田さんは、福島第一原発からこれからでてくるのはヨウ素とセシウムが中心で、温度から推測するとプルトニウムやストロンチウムはあまり考えられないとのお話でした。
ヨウ素131はすでに周知のように半減期が8日なので1か月で1/16、80日で1/1500になりますからだんだん影響は小さくなる。初期に注意しておくべきものである。甲状腺だけが影響をうけるのではなく、脳、肺、血液中とまわって最後に甲状腺にたどりつくもので、体外には出ない。
セシウム137は半減期が30年なので影響は長く続く。微粒子なので、花粉のもっと細かいものとイメージしたらよい。水にくっつきやすい。そして体内に入っても小便として出る利点がある。もちろん体内にある間は内部被曝を続ける。というものでした。
そして、現在の政府発表は、外部被曝と内部被曝を区別していない、と指摘されていました。




チェルノブイリ事故後の被曝の経路を発表しているオーストリア政府によると、ほとんどがヨウ素とセシウムによるもので、被曝の80パーセントが食品からのものであるそうです。(「食卓にあがった死の灰」高木仁三郎、渡辺美紀子著、1990講談社現代新書)
オーストリアがチェルノブイリから1000キロ離れていることや、食生活の違い(乳製品など)により同じであるとはいえませんが。




内部被ばくについては、理解能力不足のため苦労していますが、上記の本や政府の資料を探ってみたいと考えています。
by shizenchiyuryoku | 2011-03-26 15:19 | Comments(0)

菜の花による土壌浄化の可能性


今回は、希望の持てる内容です。日本有機農業研究会の方から教えていただきました。

NPOチェルノブイリ救援・中部にて、ナロジチの放射能汚染を減らすプロジェクトが始まりました。菜の花で土壌中のセシウムとストロンチウムを吸収し、種はなたね油に、残さはバイオガスに活用するというものです。理論的にはセシウム137とストロンチウム90は吸収できるようです。どれだけ吸収できるかの科学的データもとっていくようです。

また同プロジェクト河田さんの連載によると、雑草のアカザはセシウム137をもっともよく吸収する植物であるそうです。伝聞では、焼け野原の広島で最初に生えた植物はアカザだったそうです。アカザは野草としてもとても期待の星なんです。残念ながら私の菜園(草園)にはみられません。

ただアカザはストロンチウム90の吸収には不向きで、現在のところ両方をバランスよく吸収できるのがナタネの仲間であるそうです。

ああ、重い情報だけでなく、やっと希望の情報を掲載できました。ネット上には、ひまわりや産業用大麻がきくなども出回っています。効き目はこれから検証されることです。どうか日本の農学関係の方が、こういった本当に世の中をよくする研究に全力で取り組んでいただきたいと願います。

http://www.chernobyl-chubu-jp.org/pg156.html


以下はサイトよりコピー

「菜の花による土壌浄化の可能性を探る」

菜の花は、土壌中のCs(セシウム)137とSr(ストロンチウム)90を吸収する能力が最も高いといわれている植物の一つです。なぜ、菜の花は Cs137とSr90を吸収できるのでしょうか。それは、植物が栄養分として根から土壌中の水分に溶けたK(カリウム)とCa(カルシウム)を吸収する性質に由来します。水中で、CsはKと同じ1価の陽イオン(1+)になり、SrはCaと同じ2価の陽イオン(2+)になるため、植物がK+と一緒にCs+を Ca2+と一種にSr2+を吸収してくれるのです(化学の周期律表が参考になります)。菜の花は、KとCaと一緒に多くのCsとSrを吸収してくれ植物の一つです。
今回初めて大規模なフィールド(実地)試験で、菜の花が Cs137とSr90を吸収することを確認できました。今後、菜の花が土壌中のどのくらいの量の放射能(Cs137とSr90)を吸収し、それによって、その後栽培する農作物が吸収する放射能の量をどれだけ減らせるかを詳しく調べていきます。


Cs137とSr90は、放射能を出しながら自ら分解して放射能を出さない物質に変わっていきます(自然崩壊)。半分の量になるのに必要な時間を半減期と言いますが、Cs137とSr90はこの半減期が約30年です。通常は、土地を放置して自然崩壊により放射能レベルが下がるのを待つことになります。
栽培した農作物に含まれる放射能レベルや農作業によって被爆する放射能レベルに問題がなくなるのを、農業再生が可能な土壌浄化の目安として、菜の花栽培によってその時期をいかに早められるかを実験して調べているのが土壌浄化プロジェクトです。

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by shizenchiyuryoku | 2011-03-24 22:39 | Comments(0)

チェルノブイリを知る




私の考えは、たとえ重い情報であっても、最悪の事態を知っておき、そのうえで前向きに希望を持って対応をするというものです。政府の情報はいつまでも不信感が残りますのでそうしています。
決して悲観や混乱を求めているわけではありませんので、そのようにとらえていただければ幸いです。

最悪を想像すると、チェルノブイリが浮かびます。今回は、そこまでは至らないだろうと思っています。(各種情報により判断)
ですからチェルノブイリがもたらした被害を学べば、最悪の想定ができると考えました。特に、チェルノブイリが起きた後に、作物や土壌に与えた影響を調べていました。

下記に貼り付ける内容は、現地のレポートを京都大学の今中哲二助教授がまとめられたものです。
原子力安全研究グループのサイトにあり、原子力資料情報室にも掲載されています。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/cher-1index.html

この中で、下のほうにある「ベラルーシ・日本シンポジウム」のなかの
8「土壌中放射能の性状と移行性」、
9「放射能による牧草汚染」、
10「植物群落の遺伝学的モニタリング」
が参考になると思います。

セシウムなどは表層5センチ以内に固定化される、
耕起すると土中に入る、などがヒントになるような感を受けました。

中身もコピーをして下記に貼り付けさせていただきます。



ネット上では、ひまわりや産業用大麻が土壌改良に良いなどと出回っています。本当かどうかわかりません。緑肥で抜けるなら本当にありがたいですが。

このような情報が出回るのは、皆さんの意識がいい状態である、ということだと希望を持っています。



以下コピー


本稿は「原子力資料情報室通信」No.256(1995年9月)に掲載された。
<ミンスク・シンポジウムでの報告より>

10、植物群落の細胞遺伝学的・形態学的変化に関するモニタリング

S.A.ドミトリエバ (ベラルーシ実験植物学研究所)

 チェルノブイリ原発事故に関連して、自然植物相への放射能汚染の影響が心配されている。我々は、チェルノブイリ原発周辺30km圏内の高放射能汚染地域において自然植物群落での放射線影響を調査している。調査の内容は、細胞遺伝学的変化、つまり根の分裂細胞における染色体異常と、外観における形態的な異常である。ここでは、1986年から90年にかけての調査結果を報告する。

細胞遺伝学的調査

 30km圏内に自生する植物の種を採取し、人為的に発芽させながら、発芽過程を薬液で固定し、根の分裂細胞での染色体異常を観察した。放射能汚染レベルは、1986年7月段階で、0.1~20ミリレントゲン/時(土壌汚染密度8~650キュリー/平方km)であった。対照として、クリーンな地域で同じ種類の種を採取し、同様に染色体異常を調べた。図1に、8種類の草についての観察結果を示す。バックグラウンド値、つまり対照グループの染色体異常頻度は種類によって大きく異なるが、いずれの種類においても、30km圏での染色体異常頻度の増加が認められ、放射能汚染の影響を示している。

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 興味深いのは、多くの種類で、事故が起きた1986年よりも1987年の値の方が大きな染色体異常を示していることである。ガンマ線量率では、1987年7月は1986年7月の2~7分の1になっているにもかかわらずである。87年での増加の理由はいくつか考えられるが、放射能の植物への取り込みが増加したこと、遺伝的損傷により修復機能が減退したことなどが関係しているであろう。その後、90年にかけては、 30km圏の染色体異常は徐々に減少し、多くの種類で対照グループとの有為な差が認められなくなった。これは、短半減期の放射能の減衰にともない線量率が減少したことによるものであろう。

 放射線に対する感受性は種類によって大きく異なっている。たとえば、おおばこは、他の種類に比べ放射線抵抗性を示している。おおばこの植生地の典型は、自動車の排ガスにさらされる道路わきである。化学物質に対する抵抗メカニズムが放射線に対しても共通していると思われる。一方、サクシサは、非常に大きな放射線感受性を示しているが、他の人為的汚染に対しても感受性が大きい。このことは、環境汚染の指標植物としてサクシサが有効である可能性を示している。

 

形態学的調査

 茎の歪みや塊状化、葉の異形や縮み、花序の異形、全体の縮小や巨大化など、さまざまな形態学的変化が、30km圏の植物群落で認められている。図2には、へらおおばこの穂、やなぎたんぽぽの茎頂、ガリュームの花柄、ほそばうんらんの茎の形態異常を示す。形態異常は、多年草に多く認められている。多年草の感受性が大きいのは再生組織の被曝が継続するためであろう。また、単性生殖種も大きな放射線感受性を示している。

 一般に、植物群落の主要な構成種よりも、マイナーな構成種において形態的異常が多い。つまり、生育力の弱い種類は放射線に対しても弱く、その結果、そうした種類は、次第に個体数が減少し、群落から消滅して行くであろう。

 これまでに得られたデータは予備的な結果であるが、チェルノブイリ原発事故が植物相にもたらしている基本的な方向を明らかにしている。はじめの数年に観察された放射線影響は徐々に沈静化しつつあるが、放射能汚染下における突然変異や群落の変化について、今後も放射能生態学的な観察を継続する必要がある。

     (要約 今中哲二)

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本稿は「原子力資料情報室通信」No.255(1995年8月)に掲載された。
<ミンスク・シンポジウムでの報告より>

8、チェルノブイリ放射能による牧草汚染

B.I.ヤクシェフ、T.A.ブトケビッチ(ベラルーシ実験植物学研究所)

 ベラルーシ共和国の国土の30%は森であり、17%が草地・湿原である。つまり、国土の約半分が自然植物群落である。ベラルーシ科学アカデミー・実験植物学研究所は、チェルノブイリ原発事故の直後から、植物群落でのラジオエコロジー研究に着手した。当初はベラルーシの全域に観測ネットワークを設置したが、現在は規模を縮小し、ブレスト州南部、ゴメリ州南部、南東部、東部とモギリョフ州南部、すなわち放射能高汚染地域に観測ステーションを設置している。また、ベレジノ国立自然保護地区を含め、ミンスク州とヴィテプスク州の「クリーン」地域に比較対照としての観測ステーションを置いている。放射能の組成や存在形態の解明、植物種による取り込みの違い、水理や土壌条件の影響など、植物群落における放射能挙動の研究に取り組んできた。ここでは牧草種の放射能汚染について得られた結果を紹介する。

土壌中放射能

 事故直後の1986年には、チェルノブイリ事故で放出された様々な放射能によって土壌は汚染されていたが、短い半減期の放射能は減衰してしまい、現在の土壌汚染の主要な放射能はセシウム137(半減期30年)とストロンチウム90(29年)である。未耕地におけるセシウム137の垂直分布を調べると、事故後8年でも、その97%が土壌の表層0-5cmに存在しており、非常に移行性の小さいことが判明している。その理由は、1平方km当り100キュリーという高放射能汚染であっても、そこに含まれるセシウム137の物質量は、1平方m当りわずか千分の1mgであり、ポレーシエといった吸着力の低い土壌でも十分な移行バリアーになることである。また、我々の評価によると、地上植物は毎年、表層土壌中の1%の放射能を取り込んでいるが、不攪乱の植物群落では、そのまま土壌表面へ戻される。こうしたことも放射能の地中への移行を妨げている。

 不攪乱土壌におけるセシウム137の浄化半減期は24年であり、物理的半減期30年に比べ6年短いだけである。一方、耕作土壌においては、鍬込みや穀物収穫などの効果があるので、表面土壌でセシウム137の浄化半減期はもっと短くなるであろう。

 

牧草中放射能

 表1に、汚染レベルの異なる3ヶ所の観察ステーションでの牧草種中のガンマ線放射能濃度を示す。1988年のデルノビッチのデータでは、牧草中のガンマ線放射能のうち、76%はセシウム137、20%はセシウム134(半減期2年)、残りの4%がルテニウム 106(1年)によるものであった。(注:ストロンチウム90はガンマ線を出さない。)従って、表1のガンマ線放射能のほとんどはセシウム137とセシウム134である。表1から明らかなように、1988年から1993年にかけて、牧草中の放射能濃度は大幅な減少を示している。これは、セシウムが土壌中鉱物に固定化されることによって、その移行性が次第に減少しているためである。一方、表2には、牧草中のストロンチウム90濃度を示す。注目されるのは、セシウムの場合とは反対に、ストロンチウム90濃度が時間とともに増加していることである。これは、土壌中のストロンチウム90の存在形態が、時間とともにより移行性の大きな形に変化していることを反映している。

表1 牧草中のガンマ線放射能濃度の変化

────────────────────────────────────────

                   放射能濃度(ベクレル/kg)

牧草種         ────────────────────────────

                1988年     1990年    1993年

────────────────────────────────────────

<デルノビッチ(プリピャチ川氾濫原)、土壌汚染レベル:66キュリー/平方km>

 ウシノケグサ          14000     4800      4400

 クサフジ           250000     48000      10000

シモツケソウ           70000     30000      4800

<サビッチ(湿原草地)、土壌汚染レベル:42キュリー/平方km>

 ヌマガヤ            14000     5900      1500

 ノコギリソウ         170000     78000      16000

 リシマチア           4400     4400       670

<スベチロビッチ(ベセド川氾濫原)、土壌汚染レベル:15キュリー/平方km>

 コメススキ          200000     11000      8500

 ヌカボ            130000     100000     19000

 キンポウゲ          670000     100000      1000

────────────────────────────────────────

表2 牧草中のストロンチウム90濃度の変化

────────────────────────────────────────

                放射能濃度(ベクレル/kg)

牧草種         ────────────────────────────

                  1988年         1992年

────────────────────────────────────────

<デルノビッチ(プリピャチ川氾濫原)、土壌汚染レベル:12キュリー/平方km>

 ウシノケグサ            2700         5200

キジムシロ              3500         8900

<バブチン(低地草地)、土壌汚染レベル:4キュリー/平方km>

 ウシノケグサ            740         7900

 キジムシロ             4100        17000

────────────────────────────────────────

 牧草中の放射能濃度に影響している条件の一つは、その年の降水量である。放射性物質は水とともに植物に取り込まれるので、生育期に雨が少ないと、牧草中の放射能濃度は低下する。1992年の降水量は例年の40%と少なく、牧草の放射能濃度も前年に比べ1.5から4分の1に低下した。しかし、降雨以外の水利が十分なところではそうした低下は認められず、むしろ乾燥にともなう蒸散量の増加により放射能濃度が増加する傾向を示している。また、土壌中の泥炭含有度も牧草中の放射能濃度に影響している。泥炭含有度の異なる土壌における牧草中の放射能濃度を比較すると、泥炭含有度が大きいと牧草への放射能蓄積を妨げる効果のあることが判明している。

 牧草種の群落を放置したままでは、それらは長期間にわたって人間や動物に対する放射線被曝源として存在するであろう。我々は、これまでの研究結果を基に、牧草地における放射能状況の予測を行うとともに、牧草中の放射能を低減させるための対策についての検討を続けている。   

 (要約 今中哲二)
by shizenchiyuryoku | 2011-03-24 11:36 | Comments(0)

植物(生物)は放射能を高濃度で取り込む

前々回の記事で、放射能の暫定基準値はあてにならないと書きました。
その根拠として、市川定夫さんの研究の紹介をしました。


今回は、自身の記録のためにも、市川さんの講義録を紹介しているサイトがあったので、コピーして貼り付けます。全部だと長いので、関係する第2章のみ掲載します。特に中盤以降が参考になり案す。ご興味ある方は、ご自身でお調べいただければと思います。本も出版されています。

いたづらに恐れても仕方ありませんが、正しい知識として知っておくべきです。



以下コピー



「放射性廃棄物『スソ切り』の本質と問題点」

■02年3月16日に東京の早稲田奉仕園にて「放射性廃棄物スソ切り問題連絡会」の設立シンポジウムを開催しました。その中で、市川定夫さん(埼玉大学名誉教授)に「スソ切り」の問題点について分かりやすく講演をしていただきました。そのテープおこしを以下に全文紹介させていただきます。

■もくじ
 ●1章「廃炉の解体が招く『スソ切り』」
 ●2章「放射性被曝は微量でも危険
 ●3章「放射性廃棄物『スソ切り』は許さない」



●2章「放射性被曝は微量でも危険」

 それから二番目に、「スソ切り」の考えのもとには、あるレベル以下ならだいじょうぶだという考え方、さっきお話したように、自然放射線の平均の値の100分の1なら大丈夫だという考え方が基本にあるわけですが、これはまちがいだということをお話したいと思います。

 ここで改めて強調したいのは、法制化しようとしている「スソ切り」が、1970年代初期に、私やアメリカのブルックヘブン国立研究所のスパローグループが、ムラサキツユクサの雄しべの毛を用いて実験的に証明した、「放射線量がどんなに微量でも、それに比例して突然変異が起こる」という事実と、それによるそれまでの「しきい値」説の否定を意図的に無視しようとしていることです。当時の放射線の許容線量といわれたものの25分の1にしても、 50分の1にしても、突然変異が起こります。それは自然で起こっているものに比べて、統計学的にきわめて有意に増加することを証明しました。それまでずっと使われてきた、いわゆる放射線の「しきい値」説(しきい値というのは、これ以上では影響が現れる、これ以下ではなんの影響もないと言われていた値)、ある量以下ではだいじょうぶだという説を覆したわけです。当時の許容線量は、「しきい値」よりも低くしておけばだいじょうぶだという説を基本において設定されていました。

 私が学生の頃、放射線についての講義で習ったのは「しきい値」説でした。英語で書かれたのもドイツ語で書かれた教科書にも、みんな「しきい値」説が書かれていました。私たちは、それで学んできました。私は、東海村のJRR-1という研究用原子炉を生学の分野では最初に利用したのですが、それを使っていたときも、原子炉の中に手を突っ込んで実験をしました。また、京大の共同利用実験用原子炉ができたときもそういうことをやっていました。その頃、そういう所で実験をしていた人たちには、非常に勇敢な人が多くて、ある研究者の失敗で一斉に被曝したことがあります。ある国立大学の化学の先生が、怯えて放射能を扱っていた学、「ぐずぐず怯えて扱っているから、被曝時間が長くなるんだ。思い切って扱え!」と怒鳴りつけました。その学生は、ビーカーをみんなが通る廊下に落として割ってしまい、床ごと放射能汚染させたのです。その方は有名な先生で、後に原子力にもかかわりました。そういうふうに、放射線を怖がることはいけないみたいな風潮がありました。その根本にあったのが「しきい値」説で、「ある量以下だったらだいじょうぶだ」という考えでした。そういう考えに基づいて「スソ切り」を、今でもやっていこうとしているのです。私たちは、「放射線量がどんなに微量でも、それに比例して突然変異が起こる」ということを証明しました。後にこれは発ガンについても当てはまるということがわかりました。そういうことがあるのに、政府や電力会社は、「しきい値」説に依拠して「スソ切り」を進めていこうとしているのです。

 政府や電力会社の主張には、もともと自然災害の確率がある程度あり、どんな労働作業や日常生活でも事故が起こりうるから、原子力のような「社会的貢献をしている事業」では、一般に起こる事故程度の「社会的に容認できる危険度以下なら認められる」という考えがずっとありました。伊方や東海、女川、柏崎、泊などのいろんな原発の訴訟での私の証言に対して、国や電力会社が反論してきたのは、常に「しきい値」説に基づいていました。彼らは「社会的に重要なエネルギーを供給する産業では、ある程度の険性が認められるべきで、そういう日常的な生活で遭遇する程度の危険性ならだいじょうだ」と主張しました。同じことを、私が1977年にイギリスでのウインズケール公開聴聞会で、日本の使用済み核燃料用の新しい再処理施設THORPを建設するかどうかをめぐての証言台に立ったときにも、イギリスの核燃料公社の側の科学者が主張をしました。「こういう重要な事業については、ある量までの危険が認められなければ、こういう事業がもともとできない。それが、あたりまえだ」とまで言ったのです。「再処理することや電力を供給することによって、危険性以上のベネフィットを市民にもたらしているのだから、ある程度までのリスクはあたりまえだ」という考えです。いつも同じことを聞いてきました。「スソ切り」はまさに、その論法を使っています。「その土地を再利用し
、もっと発電できる新しい原発を建設するためには解体しなければいけない。解体するためには廃棄物がたくさん出る。それを全部放射性廃棄物として扱うことは到底できない。だから可能な限り多くの廃棄物を放射性廃棄物でないものとして捨てよう」という逆転した考えなのです。私は、原発訴訟やイギリスでのウィンズケール公開聴聞会で、以下のように反論しました。自然災害や労働業、日常生活上の危険の確率は確かにあります。しかし、それが減らなかったら、「スソ切り」によって危険だけが増える。自然災害や労働作業の危険が減らなかったら、放射能が日常生活のなかに入ってくる危険だけが増えることになります。仮に自然災害や労
働災害や交通事故の危険が減らせたとしても、放射能が日常生活に入ってくることによって、日常生活の危険性を減らす努力が帳消しになるのです。つまり、そのような論法は市民を騙す詭弁にすぎないのです。

 それともう一つ重要なことは、原子力が産み出す放射性核種の圧倒的大部分が人工放射性核種であることです。つまり自然界には存在しない放射性の原子核ができますが、それは人工放射性核種と呼ばれます。人工放射性核種がもたらす放射線被曝の特異性が問題なのです。天然には放射性核種が存在しない元素につくり出された人工放射性核種が特に問題です。なぜかというと、生物は、放射性のない元素は安全ですから、その元素を積極的に取り込んで、有効に活用する性質を獲得してきました。その一つの典型的
な例がヨウ素です。私たちは、原発の周辺でムラサキツユクサを植える実験をしました。その実験はアメリカや西ドイツでも行われましたが、どの原発の周辺でも同じく起こったのは、ムラサキツユクサの突然変異率が増えるということでした。空間線量を計ってもほとんど増えていない、ところがムラサキツユクサは、統計学的に見てあきらかに有意に突然変異率が増えるのです。誰がやっても、どこでやっても突然変異率が増えるのです。その一番大きな原因がヨウ素でした。天然のヨウ素は非放射性で、放射性をもつウ素は自然界には存在しません。ところが原子炉のなかでつくり出されるヨウ素は100%放射性です。まったく対照的なのです。

 生物は海のなかで誕生しました。原始的な生命が誕生したのは約35億年前で、はっきり細胞の形をもって生物らしくなったのは、約25億年前です。そのときは現在のような大気圏も酸素もまだなかったのです。海のなかで生まれた生物は無機的な生活をしていたのですが、やがてそれが進化して、現在のラン藻の祖先、単細胞の下等な藻類が生まれて光合成を始めました。その当時、地球上にたくさんあった二酸化炭素と水から太陽のエネルギーを利用して光合成をし、有機物、炭水化物をつくり出しはじめ、酸素が放出されました。酸素はまず海のなかに溶け、やがて大気に出はじめ、酸素を含む大気圏が形成され、生物は陸上に進出することが可能となりました。陸上に上がった生物にとって問題はヨウ素でした。海のなかにはヨウ素はたくさんありました。しかし、陸上では、ヨウ素は海から蒸発して風で運ばれてきて、雨に溶けて降ったとしても、川となって海に流れていきます。だから陸上にはヨウ素は非常に少ない。かつて日本軍が大陸に侵攻した当初の頃、ヨウ素欠乏症に悩まされたのです。それでその後は、塩昆布やワカメなどを持たせました。海藻類にたくさんヨウ素が入っているからです。

 植物は根を張りますと動けませんから、植物のほうがヨウ素を濃縮する能力をもちはじめます。空気中に含まれるごく僅かなヨウ素を、自分の体に必要な量まで濃縮する能力をもちはじめました。10億年も前から濃縮する能力は年とともに高まって、現在の高等植物は、調査データによりますと、250万倍から1,000万倍ですが、何百万倍にも空気中から植物体内にヨウ素を濃縮できます。

それで原発周辺のムラサキツユクサは、体内に放射性ヨウ素をどんどん濃縮して、体内から被曝を受けたのです。

 普通の原発では、希ガスと言って、クリプトン85だとかキセノン133やキセノン135という,化学的な反応力の全くない不活性気体が放出されますが、その仲間と比べて原発の気体廃棄物として出されるヨウ素は、ムラサキツユクサの実験をした当時、だいたい1万分の1でした。現在は活性炭フィルターが付けられて10万分の1に減っています。それでも希ガスと比べて1万分の1とか10万分の1くらいのものが出るのです。希ガスは不活性気体で、化学反応をしませんので、空気中と植物の体のなかの濃度は同じなのです。と
ころが放射性ヨウ素だけは空気中には1しかないのに、例えば500万倍濃縮されるとすれば、放出量は希ガスの1万分の1だとして、植物体内では希ガスの500倍になります。

 それで原発の周辺のムラサキツユクサの突然変異が増えるということが証明されたのです。植物は濃縮できる能力を獲得したからこそ、必要なヨウ素を集めることができたのです。動物は植物を食べることによって、また肉食動物は草食動物を食べることによってヨウ素を摂取できます。そしてそのヨウ素を哺乳類ですと甲状腺に集めます。そして甲状腺に集める速さは若い人ほど速い。

一般的に言いますと成人に比べて、10歳ぐらいの子どもで10倍ぐらいの速さです。乳児は10歳ぐらいの子どもの8倍ぐらいの速さです。ですからわれわれに比べて乳児は80倍ぐらいの速さでヨウ素を集めます。なぜならば、ヨウ素は、体を成長させる成長ホルモンを甲状腺でつくるのに必要なのです。それで甲状腺にヨウ素を集めて成長ホルモンをつくって成長させるのです。だから若い人ほど集めるのが速いのです。例外は女の人で、妊娠中には自分の甲状腺よりも、むしろ胎盤を通じて胎児の甲状腺に集めます。特に妊娠中期を過ぎた頃から、さかんに胎児の甲状腺にヨウ素を集め、胎児の成長ホルモンをつくらせるのです。もう一つの例外は授乳期間です。赤ちゃんを産んでお乳を与えている間、母体の甲状腺にはあまり送らないで、ほとんど乳腺に集めます。そしてお乳に入って赤ちゃんに行くのです。全部、若者、若い者優先のシステムになっています。つまり若い人ほど、成長ホルモンを必要とし、そのためのヨウ素を必要とするのです。つまり陸上には少ないヨウ素に植物も動物もみごとに適応しているわけです。

 ところが、原子炉が産み出すヨウ素はすべて放射性です。自然の非放射性のヨウ素に適応した生物の優れたシステムは、人間が放射性のヨウ素をつくり出したことによって、たちまち悲しい宿命となり、人工放射性ヨウ素を体内や甲状腺、胎児や乳児に著しく濃縮して、至近距離からの大きな体内被曝を受けることになってしまいます。その他、ヨウ素と同じような働きをするのは、自然界の元素には放射性のものがないもので、骨や歯、卵殻に選択的に沈着するストロンチウム90もそうですし、筋肉や生殖腺に蓄積するセシウム134や137もそうです。ストロンチウムはカルシウムの代りになります。

 廃炉解体に伴う放射性廃棄物の場合は、上述のような廃棄鉄材の再利用の際にそれを溶かす過程での鉄材内の人工放射性核種の放出が問題となります。コンクリートも細かく砕くことによって、内部にできた放射性物質が表面汚染以外に出てきます。表面量はある程度以下だから安全だと管理区域の外に出しても、その中にはたくさん放射能が入っている可能性があるわけで、そういったものが環境中に出されてくるのです。

 一方、原発の運転により生じる「低レベル」放射性廃棄物の問題もあります。低レベル廃棄物は原子炉の中で使われた布やビニール、小さなネジや金具、そして原子炉のなかで使用した器具など、そこには放射性核種が含まれています。そういうものも、低いレベルの放射性廃棄物として「スソ切り」されますと、一般環境中に入ってくるのです。しかも放射性廃棄物のなかには、寿命の長いものがたくさん入っています。先ほど挙げたストロンチウム90の放射能半減期は27年、セシウム137は30年で、もっと長いものもたくさんあります。原子炉のなかでできる放射性ヨウ素には6種類ありますが、そのうちのヨウ素 129の放射能半減期は1,700万年です。我々、人間の文明の歴史が数千年、少なくとも文字を残すようになってから、数千年しか経っていない。それに対して1,700万なのですから、なくならないのです。そんなものも出てくる可能性があるのです。

「3章略」

最後にもう一度まとめますと、「スソ切り」のもつ意味は、廃炉解体をすることによって、どうしようもない放射性廃棄物がたくさん出る。全部管理区域内のもので、しかも原子炉本体ですから、あきらかに放射性廃棄物なのです。解体するためには「スソ切り」をせざるを得ない。できるだけたくさんを「スソ切り」したいということです。そして一般市民をだますために、自然放射線の100分の1位だから大丈夫だと言いますが、鉄材やコンクリート材のなかに入った放射能は測定できません。分厚くて、ごつい、密度の高いものほど、なかに放射能が入っていても、放射線は外に出てきません。その測定で、安全とされて、「スソ切り」されたものが再利用されると、そのなかに含まれるものがどんどん外に出てきます。そのことを隠して一般の人にたいしたことはないんだ、非常に低いレベルのものだから、そういう扱いをするんだと言っていますが、それにだまされてはいけません。

 それと原子炉内で生じる放射性核種には、天然に存在した自然放射性核種と違って、生物にとっては非常に怖い、生物がみごとに獲得した適応が欺かれて、それがたちまち悲しい宿命になるようなものが含まれています。特に、自然界には放射性のものが存在しない元素につくり出された人工放射性核種がそういう問題をもつことを二番目に強調しておきたいと思います。
最後に、こういう「スソ切り」をやろうとするのは、今までの原子力政策のすべての面に相通ずるやり方をしようとしているのです。それはまた次の問題をつくり出し、しかも次の問題ほど大きな深刻な問題になるということを繰り返そうとしています。以上の三点をご理解していただき、私の講演を終わります。

出典
http://www2.gol.com/users/amsmith/koen.html
by shizenchiyuryoku | 2011-03-23 13:12 | Comments(0)

速報:神奈川県の野菜の放射能濃度



3月22日に県の調査結果が公表されました。
一応、放射性ヨウ素、放射性セシウムともに暫定基準値には入っています。

以下、神奈川県発表
 
 ●県内で生産された食品の放射能濃度について
   3月21日(月曜日)、神奈川県内で生産された原乳及び
  ホウレンソウの放射能濃度について検査を実施したところ、
  測定値は食品衛生法上の暫定規制値を下回るものであり、食
  べても健康に影響を与えるものではありません。

 -------------------------------------------------------------
             核種別放射能濃度〔Bq(ベクレル)/kg〕
  食品の種類(生産地)  放射性ヨウ素  放射性セシウム
 --------------------------------------------------------------
   原 乳(県西)      11     不検出
 --------------------------------------------------------------
   ホウレンソウ      670     152
   (海老名市)
 --------------------------------------------------------------
   ホウレンソウ    1,700     230
   (平塚市)
 --------------------------------------------------------------
   牛乳の暫定基準     300     200
   野菜の暫定基準   2,000     500  
 --------------------------------------------------------------
   ※検査機関:神奈川県衛生研究所

(問合せ先)  
   神奈川県保健福祉局生活衛生部食品衛生課
    課長        梶木  電話045-210-4932
    食の安全推進グループ 三浦  電話045-210-4940

以上



さて、暫定基準値については勝手に決めた値であり、生物にとってなにも
保障されたものではありません。と前回書きました。
なので、あくまで参考と捉えましょう。

大切なのは、日ごろから自然治癒力のあるカラダを作っておくことです。

先輩から、「土に触れていれば大丈夫」と言われました。
なぜですか?と聞きましたが、ある「本を読め」、とのアドバイスだけでした。
読んで、お伝えできることがあったら記します。
(本の内容を自分は理解できるかなあ?)
by shizenchiyuryoku | 2011-03-22 21:05 | Comments(0)

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