カラダの細胞や魂が喜ぶ、いのちのつまった野菜つくりを追求し、自家採種、無肥料、自然農、自然農法、自然栽培を実践中。農薬を使用しないのではなく、そもそも使用する必要がないことが健康の証です!


by shizenchiyuryoku

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無肥料畑のワークショップ

(追伸 4月6日
コメント欄にワークショップ希望を書いていただいた皆様へ
すみません、連絡先のメールアドレスを再度コメントにお願いします)




畑も春の色になってきました。
オオイヌノフグリの青、ホトケノザの紫、カラスノエンドウ、ギシギシの緑。
そして間もなく菜の花の黄が加わりそうです。
おバカな人間界で何があろうと自然界は大きなサイクルの営みを重ねていきます。


さて、本題です。

「畑のワークショップ」があれば参加したい方はいらっしゃいますか?

実は2011年に考えていたのですが、震災、放射能により断念していました。
放射能問題は終息していませんが、前回記事の通り、現状なら大丈夫な数値であると認識しています。
そこで2012年の今年に再度考えてみることにしました。

お伝えできるのは、農の技ではなく、無肥料畑ならではの自然の流れであると思います。
・一年を通じて草はどのように変遷するのか。もう少し長い期間ではどうか。
・その草と野菜はどのように共存できるのか。あるいは手助けが必要なのか。
・本当に無肥料で栽培できるのか。出来ない例はあるのか。
・土はどう変化していくのか。

つまり私が先生なのではなく、自然が先生であり、一緒に自然から学んでいく。ということです。

希望があれば実験をして結果を分かち合いたいです。
たとえば、
・草の生えているところと、ないところでの生育は違うのか。
みたいなことです。
小さな菜園なので出来ることも限られてきますが^_^;


上記ワークショップについて興味のある方は
・氏名(とりあえず本名でなくてもかまいません)
・性別
・年齢
・興味を持っていること。知りたいこと。
・連絡先メールアドレス
をコメント欄に残していただけますか?

お問い合わせのコメント欄は非公開にしますので、お気軽にどうぞ。
ご要望があれば、開催時期・内容・費用など具体的に検討してみたいと思います。
よろしくお願いします。



以下はおまけの写真です。

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なんとヒヨドリに食べられた白菜が復活して花を咲かせようとしています。なんという生命力でしょうか。しかも葉は無茶苦茶おいしい。

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オオイヌノフグリと小松菜

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大麦

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ふきのとう

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しいたけの原木栽培

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自宅で苗つくりの衣装ケース(ひだまり育苗)
by shizenchiyuryoku | 2012-03-25 17:22 | イベント | Comments(0)

放射能土壌汚染の結果

震災から1年がたちました。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

1年が「もう」なのか「まだ」なのか、色々な想いがそれぞれの人にあることと思います。
私が感じているのは、原発問題を見るに、この国が人間の安全よりも経済(お金)を優先する人たちに運営されてきたということです。
政官財学マスコミ、、、お金と権力に操られた人がいかに多かったことか。。。
今までなんとなく、食料、エネルギー、通貨、税金、情報、選挙、教育などすべてをお上や権威任せにしていたことを改めるべきであり、自分にできることから小さく始めていくことが大切なのだと思います。


さて放射能関連については昨年の事故後は頻繁に書いていましたが、その後多様な情報も出てきたし、まともな見解が取り上げられるようになってきたのでお任せしておりました。
以前の記事
「神奈川の野菜は大丈夫」
http://eatyasou.exblog.jp/13560929/
「つくし奇形・突然変異その後」
http://eatyasou.exblog.jp/13341449/
他。。。。



1年を機に、遅ればせながら、私の菜園の土壌汚染の測定結果を発表します。
放射能測定を実施していただいたのは有機農業ネットワーク神奈川の有志の方々です。感謝します。

検査では畠の地表15センチを採種しています。数値はベクレル/Kgです。2か所測定しました。(2か所の違いは最後で)
早速結果発表します。

A地点
ヨウ素131       0±2.8
セシウム134+137 40.8±11.0

B地点
ヨウ素131       0±3.5
セシウム134+137 88.5±20.4


さて、この数字をどう解釈したらよいのか、私見です。

1、放射能汚染地図
   http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/10/1910_100601.pdf
   ・文部科学省の航空機モニタリング。(14ページ中の8ページ目)
   ・神奈川県は比較的に軽度であるといえます。

2、神奈川県測定の土壌分析
   http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300508/
    横浜市保土ヶ谷区  畑(露地)  114(49+65)  1月25日
    川崎市多摩区    畑(露地)   53(20+33) 1月26日
    相模原市緑区    畑(露地)   56(26+30)
    平塚市       畑(露地)   33(13+19)
    三浦市       畑(露地)   20(6+14)
    海老名市      畑(露地)   52(17+35) 1月27日
   
   ・私の菜園の数値は平均的な数値であるといえます。

3、土壌から野菜への移行について
   ・農林水産省発表の「土壌中のセシウムの野菜類への移行について」。 
   http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/110527.html
   ・上記の数値は論文の数値です。実際の測定とはいえません。
   ・福島県旧東和町(原発から45キロだが汚染は中程度)のNPO法人ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会では昨年7月から850検体を調べてきました(現代農業4月号より掲載)。わかったことは当初想定した移行よりかなり少ないということ。夏野菜、冬野菜、イモ類からもセシウムはほとんど検出されず、検出しても数ベクレル、まれに数十ベクレル程度であったと。ただしダイズは移行しやすく0-140までのものがあったとのこと。
   ・従って、私の菜園の野菜への移行はほとんどないのではないかと考えます。

4、神奈川県の野菜の放射能濃度 
   http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6576/p163715.html
コマツナ藤沢市3未満3未満3未満藤沢市実施(民間検査機関)
キュウリ神奈川県3.0未満3.0未満3.0未満鎌倉市実施(民間検査機関)
ワカメ    横浜市0.7未満0.6未満0.9未満横浜市実施(市衛生研究所)
コンブ    横浜市3.5未満3.4未満3.8未満横浜市実施(市衛生研究所)
コマツナ神奈川県-    ‐    50未満民間検査機関(※※)
キャベツ神奈川県-    ‐    50未満民間検査機関(※※)
ダイコン神奈川県  3未満3未満3未満厚木沢市実施(民間検査機関)
コマツナ神奈川県3未満3未満3未満藤沢市実施(民間検査機関)
キャベツ三浦市20未満20未満20未満民間検査機関
  
   数字は左からヨウ素131、セシウム134、セシウム137。ベクレル/Kg。検査は2012/3/5-8。
  ・民間検査機関とそれ以外の数字が異なりますが測定方法の違いでしょうか。

   
結論:私の菜園の野菜単体の測定値はありませんが、上記2、3,4から神奈川県の平均値であると推定します。


以前紹介した武田邦彦さんがおっしゃるように、この数字だから安全である、という絶対的な数値は存在しません。
1年に100ミリシーベルトとか1ミリシーベルトとか、あくまで学問的なものです。ただ、国際的にそして日本の法律で年間1ミリシーベルトと皆で決めたことだそうですから、それをひとつの基準として受け入れる、ということだと思います。
1ミリシーベルトは呼吸や外部被ばく、そして食事による内部被ばくなどすべてを合わせたものです。
計算から導きだされる食品の許容値は40ベクレルだそうです。


従って、個人的には安心できる数値だ、と捉えています。皆さんにはご自分のフィルターをかけてご判断いただきたいと思います。
ゼロでないのは悔しいけれど、農薬も肥料も使わず健康的に育てることで、土壌も作物も影響を軽微にしてくれていると考えています。





おまけ:
上記のA地点とは、つくしが突然変異をした場所です。通路なので裸の地表です。意外と低い数値でした。

B地点は通常の畝です。私の場合は不耕起農法なので地中に拡散せずに地表に存在しているだろうこと、そして圃場外から刈り草を持ち込んで使っていたので(鎌倉市内の草です)それらからセシウムを持ちこんでしまったのかもしれません。

例の爆発後に放射能が播かれました。そのあとに地表を削っていれば数値は確実に低いと思います。だけど土は地表10センチが命の層なのです。この層を取り除くのはとても心痛いことであり、私にはできませんでした。

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by shizenchiyuryoku | 2012-03-12 20:23 | Comments(0)

ヒヨドリの襲撃


今回は短いレポートです。

寒さが続いたので、白菜も甘みが増して食べごろだろうと思い、収穫に行きました。
そしたら白菜がこんな姿になっています。
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犯人はすぐにわかりました。少し離れていたら、ヒヨドリが20羽ほどの大群であつまり、つついているではありませんか。

ヒヨドリは冬の間、白菜やキャベツを食べるので農家には嫌われます。特に甘いものが好きなのだそうです。きっと私の白菜が甘みが十分に乗っていることがわかったんでしょうね。ブロッコリーや小松菜は少ししか食われていません。かなりグルメです。
わたしのだけかと思ったら周りの畑もやられていたので、栽培方法は関係ないのかもしれません。

私が被害にあったのは初めてです。ここまでやられたので、現行犯だし、どうしてやろうかと思いました。
ところが!
写真ではわかりづらいのですが、白菜を食べたところにドングリが落ちていました。

ひょっとしたらヒヨドリが「お代」を置いて行ったのかもしれませんね^_^;
彼らにとっては1万円くらいの意味があるものかもしれません。
そうです、お金とは、貨幣とは、通貨とはそんなものです。ひよどりに1万円札あげても喜ばないでしょ。
ヒヨドリは、支配者が行っている、お金が生まれて消える仕組みを教えたかったのに相違ありません。などと考えながら、ヒヨドリを許す気持ちになりました。
by shizenchiyuryoku | 2012-03-04 20:16 | Comments(4)

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