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カラダの細胞や魂が喜ぶ、いのちのつまった野菜つくりを追求し、自家採種、無肥料、自然農、自然農法、自然栽培を実践中。農薬を使用しないのではなく、そもそも使用する必要がないことが健康の証です!


by shizenchiyuryoku

自己紹介

1、自分の農とのかかわり

・30歳を過ぎたころから環境問題、現代社会システムに疑問を持ち始めた。
・環境を破壊するとカネが儲かり、環境を保全すると貧乏になる今の社会構造は●喰らえである。(これについて語り出すと終わらないので触れない。)
・そういう社会から少しでも自由になるために、また本物のエコロジーを追求していくと、「農」にたどり着くのは必然であった。
・それに理屈でなく、畑の様々な生き物たちと一緒にいると、自分の魂が喜ぶ。楽しい。落ち着く。
・自給自足が憧れだが、結婚しており現実的でなく、まずはできるところから始めることとした。

・そして今から約12年前、環境に優しい=有機農業と考え、有機農家で学ばせていただくことになった。
・断っておくが、有機農業といっても100人いれば100通りのやり方があるのでひとくくりにしてはならない。
・虫を敵とみなし手でつぶす。草は敵とみなし根からすべて取る。有機肥料をしっかり与える。つまり農薬や除草剤は使わないが考え方は慣行農法と違わないやり方も、一部に見受けられる。
・そういう一部のやり方に違和感を感じ、自然農、自然農法、無肥料自然栽培と次々と出会い、これこそ自然の理であり、自然との調和やあらゆる生命を大切にする方法だ、との思いで傾斜していく。
・具体的には、無肥料、不耕起、草生(雑草もむやみに取らずできるだけ共生させる)で、虫も敵としない。
・理想的であるが、本当にそんなことができるのだろうか、との思いで小さなスペースを借りて実践に入ること約10年前。
・現在の北鎌倉の約100坪の畑は、7年目を迎える。今も奮闘中である。いや闘いでなく、学ばせてもらっている。
・専業ではないので、およそ週に一度の作業で管理させていただいている。

2、ブログで伝えたいこと

・初期の疑問の結論から言うと「無肥料で野菜はできる」である。
・ただし、諸条件を考えてあげるべきである。決して難しいことではない。
・むしろ「無肥料でできた野菜こそが、本当に健康な野菜である」と自分は思った。
・肥料たっぷりの野菜は時間がたつと腐る。これは健康ではない。無肥料の野菜はしぼんで炭になる。自然の野山に腐った果実や草は見られない。どうか有機野菜ならなんでも体に良い、という幻想は捨てていただきたい。
・このブログでは無肥料野菜、そして畑に自生する野草を通じて、人間に本当に健康なことはなにか、伝えていきたい。
・また、折々の作業を参考にして、ノウハウを盗んでいただきたい。(大したものないけど)
・機会があれば、実際に見て食して納得していただきたい。(少量なので全員には無理です。また畑のできの悪い時もあります)
・借りた畑は、客土造成され重機で圧縮されており、決して好条件ではない。しかしだからこそわかったことで、条件の良くない畑や庭を菜園にする手伝いもできるかもしれないと考えている。苦労もまた対処法も参考にしていただければ幸いである。野菜がうまくできないこともあるので、それも参考にしていただきたい。
・昔の日本人は農と深いつながりがあった。私も含め現代人はそれが希薄であるがために、あらゆる面でおかしなことになってしまった。日本人が本来持つ自然と共生できるたくましいDNAを呼び起こすことにも役立てば幸いである。

追伸:備忘録を兼ねているので、分かりづらいところもあるでしょうが、ご容赦ください。



連絡先メール
kwouldgo@gmail.com
by shizenchiyuryoku | 2010-12-01 14:07 | 基本的な考え方

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