カラダの細胞や魂が喜ぶ、いのちのつまった野菜つくりを追求し、自家採種、無肥料、自然農、自然農法、自然栽培を実践中。農薬を使用しないのではなく、そもそも使用する必要がないことが健康の証です!
by shizenchiyuryoku
立秋の畑
暑さが厳しくつづいていますね。
旧暦では水無月(みなづき:意味は諸説あるようですが、文字通り雨の無い月というのが今の実感です。ふうっ。)の6月ですが、二十四節気では立秋です。うむむ、そう言われても草の相はあまり変わっておらず、やぶがらし、かなむぐら、などの夏草がまだまだ元気です。
畑は毎週の草刈りを続けています。
えっ、草ぼうぼうでないの?と思われたでしょうが、はい、今年の夏はあまりぼうぼうにしていません。たっぷりの敷き草マルチにして畝には草をあまり生やしておらず、畝間に草を生やしています。自然農法の草生栽培といった感じを試しています。
現在の無肥料畑の夏野菜を写真で紹介します。
まずは4年目の挑戦の陸稲。今年はいけるかもしれない。しっかり育ち、分ケツもしている。とくに福岡自然農さんからいただいた「おおすみ」「タイ香り米」は元気。種の素性は大切ですねえ。
きゅうりです。写真右手前は「ばてしらず」奥は「相模半白」左は大豆の畝。
自分で育苗した苗は大きくなかったけれど、結果はまったく問題なしです。
無肥料栽培は生育がゆっくりで心配になりますが、根を伸ばしている時間を見守ることですね。
きゅうりは毎週獲れすぎてちょっとうれしい悲鳴、ばっかり食も悲鳴です。
なすはあまり大きくならず、生育が遅いですが、先週初めて実をつけました。美味しかったが、あとが続かないです。なすが出来る地力ではないのでしょうか。
ピーマンも樹は大きくないが実は小さくつけています。甘く、ぎゅっとしまった実です。
トマトは地這いで放任栽培しています。理由は原生地のアンデスではこうだからです。原生地のことは今度紹介します。初めの写真は自家採種した中玉アロイトマト、実が見えますか。まだ青く生育途中です。
二つ目はミニトマトのチャコ、色づき始めました。うまい。
今年はじめてつくる落花生です。痩せ地にあうので選びました。私の畑の中でも特に痩せ地の場所で作っていますが今のところ問題ないですね。肥料も農薬もなんにもいりません。ありがたい。
二つ目の写真の子房柄(茶色い根みたいなもの)が地面に刺さろうとしているのがわかりますか。この先が地中で莢になるのです。面白いですね。
オクラです。今年は丈が低いです。種取りして3年目のものですが、痩せ地に播いたからかな。
さつまいも、さといも、かぼちゃです。日中は暑そうな姿だけど元気に育っています。
by shizenchiyuryoku
| 2012-08-09 22:22
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